ちいさな洞窟

娘との日々

造形 その2

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さくら組時代に描かれた絵

 

2018年6月に工芸品の手づくり体験をしたことを

思い出しました。

ちーちゃんは覚えているかな?

お母さんとぼく、そしてばぁばも一緒に、

静岡の用宗漁港に1泊旅行をしたときのことです。

 

宿のすぐ近くにあった「駿府匠宿」という

特産品や工芸品を集めた場所で

工芸体験をさせてくれるというので参加しました。

 

木製のミニチュア椅子やシーソーを作りましたね。

木を組み合わせて、ボンドで留めて形を仕上げました。

帰ってからシルバニアファミリーの人形を乗せて遊びましたね。

 

ちなみに用宗はぼくが小学1年生まで育った町です。

用宗はよく雨の降る町で、その日も雨でした。

石がゴロゴロする海岸を歩き、グレーの海を眺めました。

ここの海はいつもグレーのイメージです。

 

宿では、とろろ汁を堪能し、

港では名物しらす丼や老舗「寿司国」でお寿司を食べました。

あなたは好物のかんぴょう巻きを食べました。

 

漁港の販売所で買った「えのは」という小魚が

おいしかったなあ。

えのは。

あなたも食べたはず。

めずらしい魚です。


さて、家で保管している

ちーちゃんの画集のなかから1枚を選んで、

上にその写真を載せました。

 

さくら組(年少)時代に描いた画のなかで

もっとも独特で、ぼくがいちばん好きな絵です。

(絵に「2018年10月23日」と日付が入っています。)

 

黒い画用紙に、金や白、赤の絵具が映えます。

抽象画のような、ふしぎな雰囲気のある絵です。

年少の終わりに幼稚園で催された展覧会で

この絵を初めて観たとき、

ユニークだなあと思って感心しました。

 

あなたは初めから色に確固としたこだわりがあって、

センスもとてもよいと思います。

 

追記 2020年4月22日

 

ちーちゃんと一緒に作った

「フォーキー」のことを書くのを

忘れていました。

映画「トイ・ストーリー4」に登場する

気の弱い、先割れスプーンのおもちゃです。 

 

これはよくできています。

いまにも動き出しそう。

 

足のスプーンは、

アイスクリームに付属している木製のもの。

お店とかでも、なかなか見つからなかったんだよね。