ちいさな洞窟

娘との日々

星と月

f:id:onkalo:20200707120629j:plain

作ってくれた、お星さまのキーホルダー

 

ちーちゃんの作ってくれたお星さまのキーホルダーは、玉子のような黄色でおいしそう。かじりたくなります。そうです、先日の「父の日」に届いたキーホルダーです。紙粘土でできていて、持ってみると、固くて丈夫そうだけれど、ずいぶん軽いんですね。棚の引き出しに大事にしまっています。あらためて、どうもありがとう。


先日も取りあげたエリック・カールの絵本に、"Papa, Please Get the Moon for Me." があります。ちーちゃんのキーホルダーは、この絵本に登場しそうな、主張のある星ですね。黄色に輝く、生き生きとした星です。



この絵本は、英語で読む日もあれば、英語で読んだあとに、ぼくが日本語に訳しつつ読み進めるときもありました。日本語を混ぜないと、ちーちゃんのキゲンがわるくなることも!


この絵本は、毎年7月に出かけた「アルプスブックキャンプ」(木崎湖)の古書店で買ったものです。これは記憶がはっきりとあります。本の裏側をみるとその証拠に、その古書店の値札が貼ってあります。「analog books 1,000円」。宇都宮に路面店を構える古書店のようです。


長い、長いハシゴを登るシーンは、仕掛けのあるページです。折りたたまれたそのページを伸ばして月まで登りました。小さな女の子が月を受けとったシーンでは、月の満ち欠けを目の当たりにしました。消えてしまった月は、そのあとしっかりと復活しましたね。月の満ち欠けは、おとなになって理屈を知ったあとも、やはり自然の不思議さを感じさせます。

 

ちーちゃん、今日のお月さまはどんなかたちをしていますか?

 

f:id:onkalo:20200707120646j:plain

f:id:onkalo:20200707120650j:plain

"Papa, Please Get the Moon for Me."