ちいさな洞窟

娘との日々

対話の時間

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もうすぐ完成します。

 

白いスヌードを編んでいます。おととし(2019年)の暮れ、ハッピーホリデーのお祝いに贈ったスヌードが、ちーちゃんにとても似合っているので、もう一つ、こんどは違う色で、作ろうと思ったのです。

 

いま着ているものはピンク色。こんどは、あなたが最近好きな色だという青色の毛糸にしようと思い、じぃじばぁばの家の近くにある専門店のユザワヤで探しました。棚には何種類かの青色の毛糸があり、どれにしようかとかなり迷いました。

 

薄い青。派手な青。紺色に近いようなものもあります。棚の前で迷っているうちに、どれがあなたに似合う青色なのか、分からなくなってきてしまいました。

 

そのとき、隣の棚に売られている毛糸が目につきました。それが、この「ハマナカ ソノモノ アルパカウール 並太」です。ソノモノシリーズは、染料を使わない原毛だそうです。いま編んでいるこの毛糸も、ヒツジの毛そのものの色に見えます。

 

編んでいるとき、気がつくと、あなたのことを思っていたりします。編みものというのは、届けたいひととの対話の時間なのかもしれませんね。

 

ピンクのスヌードより、少し大きめに作る予定でいます。どうぞたくさん着てね。ちなみに中性洗剤で手洗いもできるようです。完成したら、直接、渡します(^^)