ちいさな洞窟

娘との日々

おやこの日常。

春休みに東京で一緒にすごしてから10日が経ち、小学4年生になったばかりのちーちゃんと浜松で会うことができました。365BASEの最寄り駅である助信駅で、Iさんのご協力のもと、待ち合わせました。

 

新しいクラスメイトや担任の先生の話などをしながら宿に向かいました。10日前に会ったというのに、お互いに積もる話がたくさんあります。1か月に一度しか会えないというのはやはりだいぶ少なく残念です。毎日でも会っていろいろと話したいという思いはずっと変わりません。

 

チェックインの前に、宿の前でボール遊げをしました。庸子おばさんからいただいたボール。我が家で幼児の頃から使っていた、ソフトボールよりふた回りほど大きい、柔らかめの赤いボールです。

 

 

おお!! いつのまに、こんなにボール投げが上手になったの!? スピードの乗った速いボールが正確にぼくの胸元めがけて返ってきます。学校でドッジボールをよくやっているそうです。それにしても上手!(^^)! 来月の沖縄旅行ではこのボールを持っていってビーチで遊ぼうと思いました。そして、もしかして野球グローブを使ってキャッチボールもできてしまうかもと、ひそかに思ったぼくでした。

 

 

部屋で、小説『よつ子ぐらし』の続き(第7巻)を渡すといきなり読み始めるちーちゃん。いかん。これは最後まで読みきってしまう。「ちーちゃん? まだ明るいから、出かけよう!」と促しました。ちなみに翌朝、ぼくが寝床から出る前の朝7時30分、ベッドの隅で黙々と本を読んでいるちーちゃんを目撃しました。

 

 

 

結局、部屋の大画面で「スイカゲーム」をやって、愉しんでしまいました。テトリス系のゲームはぼくは苦手なので、こういうのはもうちーちゃんには敵いません……。ホテルで借りたボードゲーム「チャオチャオ」も、愉快なゲームだった~。すとぷりがマイクラでゲームをするようすをユーチューブで予めふたりで見ていたので、楽しみ方もすぐにわかりました。シンプルな双六ゲームに相手の嘘を見破るという要素が加わったゲームです。「ちゃおちゃお~っ」と言いながら興奮気味にぼくのコマを突き落とすちーちゃんが楽しそうでした。これは自作もできるかも? またやってみたいです。

 

 

ホテルの前の桜がまだ咲いていました。これから洋食屋ティ&リューに徒歩で向かいます。歩くのを面倒くさがるちーちゃんは、「わぁ、虫がいるー」などと言って走って逃げたりしながら、実は散歩を楽しんでいるようにも見えます。歩くのは、なんでもない住宅街のなか。小さな川に沿った道を歩いていきます。散った桜の花が川面にたくさん浮いているのを見たちーちゃんは「あの花びらは、どうなるの?」と気にしていました。こういった「日常」がぼくにとってこれ以上ないものです。

 

 

30分弱歩いて、そのおいしい洋食屋さんに到着しました。タルタルソースのかかったエビフライが食べられなかったのでぼくが食べました。代わりにタンシチューを食べたちーちゃんはこれがとても気に入ったようす。

 


部屋に帰ってからデザートのアイスクリームを満喫。ティラミス味のハーゲンダッツ、うまし。

 

今回も宿帳にメッセージを寄せました(^^)

 

 

今年初めての美薗中央公園で、初夏のさわやかな空のもと、たのしい時間をすごすことができました。滑り台では、ちびっこたちに丁寧に順番をゆずる姿をみて、おねえさんになったなあと感心しました。って、4年生だから、ちーちゃん自身は当然のことだと言うかもしれませんが、それでも頼もしい姿に見えました。いつものテントを張って、ラジコンやボール遊びも自由にできて、改めて美薗中央公園は開放的で良い公園だなあと思いました。

 

 

ラジコンへの興味がもう何年も続いています。動くものを思い通りに操縦するのが好きみたいです。「クルマの運転って、こんなに難しいの?」「いや、このラジコンのほうが難しい」などと話しました。実際、このラジコンはまっすぐ進まないですし、タイヤが時々固定してしまって曲がらなくなったりするのでやっかいです。

 

テントを片付けるとき、窓のファスナーを閉めないで畳もうとすると、「そういうところだよね~、おとうさん…」とちーちゃんに言われてしまいました。がびーん、いい加減さが、ばれています。こしゃくな( 一一)言い方をするようになりました(^^)

 

 

咳の出ていた春休みには行けなかったカラオケで1時間、歌うことができました。待ち時間はなし。まねきねこは部屋も広くてよいなぁ。可不の歌がとてもいい感じでした。ストプリの歌も、また聞かせてくださいね。

夕食はIさんにも来ていただきいつものクマールです。めずらしく(初めてかも?)ちーちゃんはビリヤニを注文して、インディカ米の本格的なそのチキンビリヤニをおいしそうに食べていました。