ちいさな洞窟

娘との日々

太陽をさがした春休み。

交通ルールを学びつつ、補助輪なしの練習を始めました。

池のほとりにきれいな桜が咲いていました。

いったい太陽はどこにいったの?というような東京での5泊でしたが、リラックスしてたのしい春休みをすごせたのではないかと思います。わずかに晴れた2日目に、雪が谷にある交通公園で自転車の練習をして、洗足池ではボートに乗ってお花見をしました。その日は平日でしたので、どこにも並ばずに、快適にすごせましたね。

 

この絵が好きです。たまたま家にあったわずかな色ペンで描きました。

久しぶりの我が家ではスケッチブックに白い鳥の絵を描いてくれました。エンピツの下書きから、何も見ないで、ちーちゃんの頭にあるイメージを描いていたようです。ほんとうに良い絵だと思います。色のセンスなんでしょうか、とても明るくて、雰囲気があって、ちーちゃんらしい絵だと思います。それと和室のふすまには、全身の自画像をスラスラと描きました。ちーちゃんの作品が増えていくのがうれしいです。毎日、眺めています。

 

 

90分間、ほぼ休みなく歌ったちーちゃん。

雨の日はやはり読書です。『葬送のフリーレン』『津田梅子』『エレノア・ルーズベルト』『ヒカルの碁』など、気がつくとかじりつくように漫画を読んでいます。恒例になりつつあるカラオケも、雨の日にはうってつけ。すとぷりのメンバー・莉犬や、P丸様。の歌をうたいました。P丸様。の「ないないばいたりてぃ」はいい曲だなと思いました。そして今回はなんと「神っぽいな」をデュエットできました。この曲はいったいどこで息をするの?とか話しながら、歌いきったときはなんだかとってもうれしかったです。

 


ギターやトランプ、ブロックス、飛行機ごっこなど、室内あそびもたのしかったですね。ばぁばとはクロスワード(?)をいっしょに解きました。そしてピアノ曲「よろこびのうた」をきかせてくれてありがとう。とてもよい音色! よく弾けています。カラフルピーチのYouTube番組は毎日寝る前に30分間、観ました(就寝前に観ることの是非はさておき)。チェーンソーをもった男に建物のなかで追い回されるゲームの実況は怖かったなあ。毎日、遅い時間まで起きていて、朝はだいぶゆっくりと布団から出てきました。毎日10時間くらいは寝ていたかな? ぼくも子どものころはそのくらい寝ていたはずですし、長期の休みではグータラな生活をおくったはずです。ちーちゃんもそれでよいのです。

 

近所でラジコンを走らせました。本格的なラジコン「グラスホッパ―」の話に興味を示していました。ラジコンは「自分で操作できるから好き」だそうです。

タイ風チャーハンを食べに出かけました。

ふたりで出かけたレストランで夕食です。カウンター席に陣どり、マスターと会話をしていると、ちーちゃんが「常連なの? 常連なんでしょ?」と聞いてきました。「常連」って言葉を知っているなんて、なんだかクスッとおかしかったです。天井から逆さまに吊るされているワイングラスに興味があったのか、自らマスターに質問をしていました。「なんでグラスがぶらさがっているの?」「なんでだと思う? 理由はふたつあるんだよ。」「ひとつはたぶん、おしゃれだから?」「そう! 正解」。気さくで話しやすいマスターではありますが、ちーちゃんが初めて会う人とこれほどスムースに会話をしているのを見たのはほかにないかもしれません。その姿に成長を感じました。(ちなみにもうひとつの理由はグラスの収納場所を増やすためだそうです。)

 

土曜日は渋滞の道をのたのたとドライブしてお墓参りでした。その帰りにお会いしたおばさまが、ちーちゃんのことをほめていました。「可愛く、賢く、魅力的」で将来がたのしみだと。

 

次回は大阪への旅行です。3年生になったちーちゃんに会えるのを、たのしみにしています。