ちいさな洞窟

娘との日々

真冬の日曜日

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2021年1月10日、待ち合わせ時間から5分ほど早く駅に着くと、すでにちーちゃんが待っていました。

 

・クマの絵。漢字も。
さっそく前回と同じ、駅近くのレンタル会議室に向かいます。部屋に着くなり、あなたはホワイトボードにクマの絵を描きはじめました。今日は服を着たクマたちです。マフラーも、かわいい! 同席しているIさんが写真に収めています。書けるようになった漢字も披露してくれました。おぉ。

 

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・カルタ
前回、時間が足りずにできなかったカルタをしました。ちーちゃんは読み手のときにも、自分で札を読みながら取り札をサッと抑えて取っていましたね。ずるい!(';') 審判みずから試合に参加するほどの負けず嫌い(?)な、ちーちゃんです。あ、以前も言いましたが、負けず嫌いも大事な才能です。もちろんこれからも、抑える必要はないと思います。

 

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・読書
ちーちゃんが紙芝居のようにして、絵本『くまのコールテンくん』を、おしまいまでしっかり読んでくれました。せつないようなお話しですが、じょうずに読んで、雰囲気が出ていました。

 

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・弁当。野菜、食べようね(^^)
朝早く起きてぼくが作った弁当をみなで食べました。サンドイッチにもブロッコリーにもマヨネーズをつかいましたが、「マヨネーズはきらい」と言われてしまいました。(ちなみに、鶏もも肉を焼くときもマヨネーズをつかいました)。マヨネーズ、前からきらいでしたっけ?? 

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・しりとりゲーム
ちーちゃんの発案で、絵を描きながらしりとりをすることに。これがとっても面白かったです。言葉では言えても、絵でしっかりと描けないとダメなんですね。ちーちゃんの描いた「ルビー」(4行目左)が上手、そして「ゴリラ」(最後から2番目)の絵も、なんかおもしろい!

 

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・DVD『ロング・ウェイ・ノース』
今回の贈り物はこちら。女の子がおじいさんの足跡をたどって北極を目指す物語です。観てみてね。日本のアニメとは明らかにテイストのちがうフランスの絵や作風をたのしんで!

 

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シロツメクサ
科学館の前にある公園で、シロツメクサを摘んで束にして、プレゼントしてくれました。寒いなか時間をかけて、お母さんやIさんの分も作っていましたね。どうもありがとう。いま、本に挟んで、重しをして、押し花にしているところです。(ピンクのスヌードは、2019年のクリスマスに編んであなたに贈ったもの。よく似合っています。)


この日、ちーちゃんは、ぼくと道を歩きながら、「また一緒に暮らしたいな」、「タイヤ公園に行きたいな」と、希望を伝えてくれました。そして、「お父さんは、お母さんと仲良くしないとだめだよ?」「バレエを辞める話でケンカしないで」と。ぼくは「わるかったなあ…、わるかったなあ」としか返せませんでした。ちーちゃんの悲しい気持ちをもっと正面から受け止めなければいけないと、帰りの静かな新幹線のなかで思いました。次回、あなたにどのように話したらよいか、考えています。ところでバレエは楽しく続けるのが良いと思います。ただ父親としては、習い事が「過密」になるのは避けたいという思いでした。


ではまた次回、たのしみにしていますね! 何をしようかねえ。