ちいさな洞窟

娘との日々

アツアツ、カリカリのあんまん

駅ビルに展示されていたかわいいロボットにぞっこんに。

12月の親子の時間。今回も、いっしょの時間をかみしめるように、すごしました。2日間という短い親子の時間。毎回、別れ際はつらいです。ちーちゃんからも寂しさが伝わってきます。もっともっといっしょにいたいと思う気持ちはいつも同じです。

 

カリカリに焼けたあんまん

今回のホテルは365base。はじめて泊まる場所で、インターネットでキッチンのあるホテルを探しているときに見つけました。先月のデイキャンプでいっしょに料理を楽しめたので、以前より目をつけていたここに泊まるタイミングだと思いました。ビジネスホテルだけではつまらないですね。こういった特徴のある、自由度が高いホテルがあれば、もっとたのしい宿泊ができるのになあと感じました。夕暮れのなか駅から歩いて行くと、住宅のつらなりのなかに温かい色の灯りに照らされたホテルが見えてきました。庭のほうからはBBQパーティをたのしむ若者の声が聞こえてきます。

 

 

ちーちゃんはこの一風変わったホテルが、ことのほか気に入ったようすです。遊園地にあるようなクルマの乗り物、けん玉やボルダリング、オセロができました。ちーちゃんとオセロを戦うのは実ははじめてかも? けっこう強いので驚きました。コツをつかんだら、ぼくよりもずっと強くなりそうです。他にもハンモック、ダーツ、線香花火、電子ピアノがありましたので、来年2月にできたらなと思っています。ちーちゃんのピアノ演奏♪はぜひ聴きたいです。

 

バターをひいたホットサンド機に挟んで焼くだけで、いっそうおいしくなる、あんまんと肉まん。

夕方、スーパー(マックスバリュー)に買い出しにでかけましたが、けっきょくお店が見つからず、途中にあったセブンイレブンとドラッグストア(食品もありました)でお買い物。こういうのがワクワクとたのしい時間ですよね? 家から持ってきた、ホットサンドをつくる「バウルー」で、セブンイレブンの肉まんとあんまんをカリカリに焼いて食べたのがグッド◎でした。ちーちゃんはアツアツカリカリに焼けたあんまんを、おいしそうにほうばっていました。朝食は、バター、ハム、ダブルチーズのホットサンドをつくって食べて、これも「カリカリでおいしいね~」とちーちゃんに好評でした。

 

ホテルの共有スペースで、宿泊者ノートにイラストとコメントを書きました。また来ようね(^^)

ホテルの廊下はクリスマス一色。写真を撮っていただきました。

 

恒例のアイススケート

ちーちゃんからリクエストがあり、久しぶりにスポーツセンターのスケート場にきました。ここのスケート場の雰囲気が好きです。氷のうえを滑り走る喜び、顔や耳元に感じる凍るような空気が、非日常感を醸しだします。若者のカップルや賑やかなグループ、達者なお年寄り、ぼくらのような親子などいろんなひとたちが、リンクをみんな同じ方向にぐるぐると滑るのも、なんかおもしろいですよね。


思い返すとスケート場へは、横浜、名古屋、浜松と毎シーズンのように足を運び、少なくとも合計で7、8回は行っているように思います。初めは、こわい、こわいと言っていたちーちゃんも、今ではすっかり慣れて、手をつながなくても、ひとりで滑れるようになりました。いちど上手なひとに教えてもらえば、すぐにもっとスイスイと滑れるようになりそうだと感じました。

 

 

ただ昼食の焼きそばやたこ焼きを食べたあとの午後は疲れが出たのか、連続して転んで膝を打ち、尻もちをついてしまいました。「もう帰る……」、力なくちーちゃんがつぶやきました。そうだね、もう3時間も滑ったから十分、楽しんだよね。お尻を打ったのが痛いようで、ロビーのベンチに座るぼくの膝のうえに乗ってしばらくしくしく泣いてしまいました(駅に戻ったあとは痛みも引いたようで元気そうでした、よかった)。

 

 

「宿題しなきゃー」。谷島屋書店の横にあるカフェで急いで取りかかりました。栄養に関する問題と、掛け算の演習をいっしょにやって、無事に終えました。「このあいだの漢字のテストは満点だったんだよ」。すごい。ちーちゃんは勉強、がんばっています。

 

こんどは富士宮で焼きそばを食べて、キャンプがしたい!とちーちゃんからリクエストがありました。いいね、富士宮! 『ゆるキャン△』に富士宮のキャンプ場がでてくるそうです。2月は寒そうだから3月以降に、かならず行きましょう。年の瀬も健康に気をつけて、遊びに勉強にがんばってください。応援しています(^^)

 

追記 20231219

 

・ちーちゃんに「もてるでしょ?」と言ったら、「まだ、そういう齢じゃないよ」と、明るく、いなされました(たしなめられた?)。あとから思うと、おやじ臭ただようキモい質問ですよね……ごめんなさい。

 

マックスバリュの代わりに行ったドラッグストアでは、ぼくはバター1パックを買うかどうかけっこう迷い(量が多すぎる)、ちーちゃんはかねてから気になっていたらしいボンタン飴を棚に見つけ、またサツマイモのペーストという、バウルーに挟むのにナイスな商品を見つけたりしました。こういった生活感のある時間は、ぼくにとってとても貴重です。

甘い、甘いカレーライス。

ついに実現したデイキャンプ。正直、こんなに早く開催できるとは思っていませんでした。朝方はピリッと冷えていましたが、お昼になると天気は穏やかに。めったに経験できないような豊かな時間をすごすことができたことに感謝しています。

 

インドア派だと自ら認めるちーちゃんが、漫画『ゆるキャン△』に徐々にはまったことで、キャンプへの好奇心も強まっていったようです(「ゆるキャン△」はこの時点で8巻まで読了)。虫が嫌い、屋外トイレが苦手、なんなら土が苦手だというちーちゃんが、キャンプをしたい!というから、これは大きな跳躍だと思い、ぼくもこの日にむけて道具をそろえ、雑誌やYouTubeで情報を仕入れるなどして、準備万端で臨みました。

 

予約していた石神の里キャンプ場は、こぢんまりとした素敵な場所でした。さわやかな秋空のもと、森の中に静かに流れる阿多古川の川原にテントを構えました。

 

まずは先週無事にバレエ「くるみ割り人形」の公演をやりきったちーちゃんへのご褒美に、アーニャのパズルを贈りました。

イオンモールでランチ。ラケルのデミグラスソースオムライスをおいしくいただきました。。

イオンで食材のにんじん、じゃがいも、しいたけとルーを買いました。じゃがいもは、ばら売りの最後の1個でした、ラッキー♪ カレーのルーはバーモントカレーの甘口に。「甘い、甘いカレーを食べるんだ~!」とちーちゃん。

 

定番のカラオケ。90分間を希望したちーちゃんですが時間がないため60分間に。涙目のちーちゃんです、ごめんね。安室奈美恵を中心に休みなく歌いました。

 

朝早く起きて、浜松駅から車で1時間。阿多古川の川原へ。まずは真新しい焚き火台に切炭をセット。着火剤に火をともしました。

包丁はあまり握ったことがないとのことでしたが、野菜をとても上手に切ることができました。慎重さ、丁寧さ。ちーちゃんの良さだと思います。

ちーちゃんは野菜たちのカットを担当しました。にんじん、ジャガイモ、しいたけを包丁で上手に切ることができました。とても堅実な仕事ぶり。野菜は大きさを丁寧に切りそろえてくれたので、火の通りがよく、炒めやすかったです。

 

「エモい写真がとれたよ~。」と、ちーちゃん。たしかに(^^)

 

カレーをグツグツと煮込んでいます。おいしそうな匂いが~。

ちーちゃんも調理しました。炭火で初めて料理をしましたが、火力は予想以上に強いです。

ご飯も良い感じに炊けました! ふたりで歓喜しました!! 底にはちーちゃんの好きなおこげも(^^)

 

カレーライスをおいしく作れたことに一緒に大騒ぎして、結果、ちーちゃんはお代わりもしてカレーはあっという間になくなりました。

 

お米: 1.5合(270グラム)

ルー: 4皿分

具: 豚肉120グラム、にんじん半分、ジャガイモ1個、しいたけ小8枚。

 

デザートはマシュマロ焼き。でもこれは味がイマイチ(紅茶味でした)……。食感は良いのだけれど。

テントでは、前日、谷島屋で買った『ざんねんな生き物』や『ゆるキャン△』(9巻、10巻)を読んだり、UNOで遊びました。写真はこのキャンプ場のマップです。次はどの区画にテントを張ろうかなぁ~。

 

片付けタイム。とんがり帽子がかわいい(^^) 一輪車で荷物を自動車まで運んでいます。自ら志願して運ぶちーちゃん。ものを持ち上げたり、運んだりと、そういえば、わりと力仕事が好きですよね?

 

つぎのキャンプでは何をつくる?と聞くと、「おでん!」と即答。いいね~、おでん。豚汁などの鍋料理もアイデアとして挙がりました。来春あたりに計画を立てて、こんどは泊りがけでキャンプできたらと思います(^^) いまからとても楽しみです。

 

秋空の掛川へ。

ちーちゃんへ

さきほど、新幹線ひかりに乗って東京に戻ってきました。新横浜駅での乗り継ぎがスムースで、バイバイしてから約1時間45分で家に着きました。今回、帰りはIさんに同行いただくことなく、ひとりで、お母さんのもとに帰っていきました。別々に暮らしはじめてちょうど4年なんですね。あなたの成長を感じています。

掛川祭、たのしかったですね。昨年は日帰りで訪れた掛川祭。今年は駅前のステーションホテルに2泊して、あちこち巡ることができました。つい10日ほど前までは厳しい残暑だったように思いますが、急に秋が深まって朝晩だけでなく日中も寒いくらいでした。ピリッとした空気のもと、ちーちゃんとぶらぶらとたくさん散歩することができました。

 

天守閣。気持ちのよい風が吹いています。

まずはお城に入ってみることにしました。掛川にふたりで来るのは3度目ですが、天守閣の中まで来るのは今回が初めてです。
つるつるに磨かれた急な階段を恐々と登ったちーちゃんです。ぐるりの眺めがすばらしいかったです。掛川って思ったよりも大きな町なんだなと思いました。ん? ちーちゃんは眺望にはそれほど興味なさそうです……。日が暮れるとさらに冷えてきました。長袖2枚とウィンドブレーカーを重ねて夜のお祭りへ向かいました。

 

綿あめをもってパチリ。

昨年買った狐のお面をつけてお祭り気分を盛りあげます。

 

屋台の巡行は、町会によって掛け声、お囃子、運行の勢いが違っていて、屋台(山車)そのものの飾りにもそれぞれ特色があるようです。提灯を灯した屋台はほんとうにきれい。ことしも来られてよかったです。

今回、ホテルでは、遠くの太鼓を聞きながら部屋での時間をすごすことができました。夜に数回ずつ、目の前の通りを練り歩く山車を眺めることもできましたね。以下、ホテルでの話です……

・夕方と朝に無料で供されるカレーライスがおいしかったですね。家で食べるようなオーソドックスなカレーにホッとしてふたりでたくさん食べました。

・部屋に占めるベッドの大きさが過去最大でした。

・ちーちゃんはベッドの下に落ちたポリッピー(でん六)の豆を拾おうとして頭から転落。痛くはなかったそうですが、びっくりして泣いてしまいました。

・話題のユーチューバ―による「ひき肉です!」を練習しました。意味不明ですがどうやら中毒性のある歌(?)や振り(?)です。

・ホテル内の文庫にあった漫画『のだめカンタービレ』にはまり4巻まで読みました。ときどきクスクス笑いながら読んでいたちーちゃん。前回、北の庭で読んだ『鋼の錬金術師』も文庫にありましたが、悲しい話だからもういい、とのことです。


ところで「ゆるキャン△」のフォトスポットが掛川城にもありました。先月「キャンプたのしみー」と親子ノートに書いてあったのでおっと思い、ムック『ゆるキャン△ キャンプBOOK』(JTB)をあらかじめ買って持ってきたのですが、ちーちゃんはこのキャンプ雑誌に熱心に目を通していました。予想以上に興味関心がキャンプに向いていることにちょっと驚きました。これは実現できるかも。計画しましょう!

 

掛川駅前のまねきねこで2時間まったり。外は小雨が降っています。

 

お祭りの一杯目はメロンソーダ。シャツもズボンも偶然、緑色でした。

いろんな露店をめぐって、グルメツアーのようでした。2日間でけっこういろいろ食べましたね。

カリカリフライドポテト…
ガーリックバター味でしたっけ? 振るフレンチフライにちーちゃんテンション爆あがりでぼくがびっくりしました。

・焼きそば… 
目玉焼きののった焼きそばが大好物のちーちゃん。

・ちーかわの綿あめ… 
ちーちゃん一人でほとんど食べてしまいました(^^)

 


・薄皮たい焼き… 
土曜日、日曜日に、いずれも行列。
日曜日は朝イチで並ばずに購入。土曜と同じくちーちゃん希望のあずきでした。
「きのう(土曜)はずいぶん盛況でしたね」と聞くと「きのうは予想以上に売れたんですよ」と若いお兄さん。
お城のほうのベンチで食べ始めると中身は、あれれ、なぜかクリームでした。ちーちゃん、ざんねん。ぼくが喜んで食べました。

鶏もも肉… 
お城に架かる緑橋の手前にあるお店でレモンサワーとセットで1,000円。ありがとうおいしい。

コロッケと牛串…
向かいのお店ではコロッケと牛串を食べました。
昨年もここのテーブルでゆっくり食べさせてもらいました。
掛川牛のコロッケ、やっぱりおいしいよね~。ふたりで舌鼓を打ちました。

 


たこ焼き…
交差点の一等地に構えるお店。おいしい。たこ焼きはどこも600円だったように思います。

夜は少しでもバランスを取ろうとちーちゃんには野菜ジュートを飲んでもらいました(^^) ぼくはトマトジュースにしました。

 

 

最終日はザザシティ―のいつものフードコートで宿題をしました。かきとりと、夏休みにもやった「プラスワン」を1時間以上かけて完成。やりきりました。最後にいつもの谷島屋で漫画を買いました。

・『ゆるキャン△』 7巻、8巻 ← キャンプにだいぶ興味が出てきたようでこれをせがまれました。
・『SPY×FAMILY』 最新12巻
・『女子力高めな獅子原くん』 1巻
・ちなみに『葬送のフリーレン』 最新11巻 ←東京から持ってきた。

興味の向くまま、いろんな物語や画風に触れてみてくださいね。それでは、また次回。キャンプについて、場所や道具を調べておきますね!

8月のおやこノート

 

8月の親子ノートです。たしか夏休みの直前に届いたように思います。郵便受けにノートが届くと、パアァと元気が出るんです。

 

ちーちゃんは家で動物が飼いたいのですよね。飼えるといいけれど、。

 

「推しの子」のイラストがかわいいです。とくに髪の紫色がこまやかに上手に描かれています(^^) ぺろりと出た舌も効いていますネ。あ、そういえば『葬送のフリーレン』の新刊が今週発売されるとのこと。買って、次回もっていきます。

 

これは昨日ポストに投函した「おやこノート」です。

 

卓球でハッスル。

ムーンスターJaguar Σ)、似合っています。もう23センチなんだね~。

 

8月の終わりにインフルエンザに罹ってしまい、新学期の初日を休んでしまったちーちゃんですが、いつもの待ち合わせ場所にIさんと共に現れたちーちゃんの元気な姿を見て安心しました。ZARAの黒いシャツを着たちーちゃんはいつもより大人びてみえます。聞くと大人のМサイズのシャツだそうで、あいまいなシルエットのダボッとした感じがいかにも今どきのスタイルでとても似合っています(^^) 新しいムーンスターの白い靴を合わせて、コディネートはばっちり。紐を結ぶ靴は初めて履くんですね。蝶結びがまだおぼつかない感じですが、すぐに慣れますよ。

 

いつもの、まねきねこ

さて、病みあがりで本調子ではないはずですので、この週末はなるべく遠出をせず、屋内でゆっくりとすごしました。まずは定番のカラオケまねきねこへ。今回も二人にしてはかなり広い部屋を案内してもらい、緑茶とコーラで乾杯。すとぷりの新曲「チョコレートはんぶんこ」などを歌いながら、2時間、まったりしました。

 

ホテルの食堂。カルピスが大好き。

貴重な夕食の時間を、なんの変哲もない町中華で食べるしあわせ。ハイボールが濃かったですが「残しちゃだめだよ、もったいないよ」と言われ、飲み干しました。


初めて泊まるホテル北の庭にチェックインして、サービスのジュースを食堂で飲みました。ここでも、まったり。夜は有楽街の「町中華」へ。鶏そばとチャーハン、水餃子でお腹いっぱいです。店内は広くて快適。はじめて行くお店ですが、こういった空間はリラックスできるので好きです。店員さんに写真を撮ってもらいました。ラジオが流れているのに気がつき「おとうさんも家ではラジオを聴きてるんでしょ? テレビがないのは不便じゃない?」「ラジオは他のことをしてても聴けるから便利だよ」などと話したことを記憶しています。お店を出ると、通りには若者があふれていました。どの店も酔客でにぎわっています。酔っ払いが歩く有楽街は子どもを連れて来るところではなさそうですが、まぁたまには、ね。帰り道、新しいカレー屋さんを見つけました。するとちーちゃんは「え? え? え?」と意外そうな顔をして店を覗き込んでいます。そこで働く、同じバレエ教室に通う先輩を見つけたのでした。ぼくはすこし離れてふたりの会話を見守っていましたが、ちーちゃんが先輩(と店から出てきた店員さん)にぼくを手で示して「おとうさん~」と紹介してくれました。とてもうれしかったです。一瞬の出来事ですが、忘れられないモメントです。

 

至福の時間♪ 日光で知った、お気に入りのお菓子「ポリッピー(でん六)」をつまみながら漫画タイム。

 

ホテルの部屋でぼくがバスケットボール日本代表の試合を観ているあいだ、ちーちゃんは、ホテルの貸し出し文庫から持ってきた漫画『鋼の錬金術師』(1~3巻)を読んでいました。なつめさんちが好きな漫画だそうで、以前から気になっていたそうです。さいごはぼくの膝枕で漫画を読んでいたちーちゃん。バスケの応援で跳ねあがるぼくに驚いていました~。

 

1年ぶりくらい(?)に一緒に卓球をしました。

ボーリングも久しぶりです。

体調も問題なさそうなので日曜日は自動車学校前駅にあるいつものボーリング場へ。日光でできなかった卓球をたのしむことができました。ラリーもすこしですが続くようになって、だいぶ上手になってきました(^^) 背が伸びて卓球台に対してラケットを振りやすくなってきましたし、ボールやラケットの扱いにも慣れてきました。熱中してラケットを振るちーちゃんに「少し休もう?」と言ってお茶を促してもすぐにテーブルに戻って「はやく~」と急かすちーちゃん。1時間、ほぼ休みなくピンポンして、さいごはおとうさん、腰にきてしまいました(汗)。ボーリングも、最初は興味なさそうにしていましたが、卓球のあとに2ゲーム、たのしみました。ボーリングはまだまだボールが重たそうです。

 

遅い昼食。ちーちゃんは富士宮やきそばにハマりつつあります。前回と同じフードコートのお店です。


週末の1泊はほんとうあっという間にすぎてしまいます。7日間をいっしょにすごした夏休みのあとでは、特に。……帰りの新幹線では正直、ものたりない、さびしい気持ちになりますが、でも来月は2泊、掛川祭に出かけます。たのしみです。涼しくなっているといいな。それまでちーちゃん、元気でがんばってください。お父さんはちーちゃんをいつも応援しています。

のっていこう!── 晴れてよかった夏休み。

夏休みも残りわずかです。元気にしていますか? 夏休みの日光旅行、とてもたのしかったです。暑すぎる都会から逃れ山奥の避暑地である日光湯元でゆっくりとすごすことができました。台風のため心配された天気でしたが、予想外に雨はほとんど降らず、ほぼ晴れていました。エアコンも必要のない、涼しく快適な3日間。からだもホッと一息ついたような感じがします。

 

初めてのリフト。丸沼高原スキー場です。

スキー場をリュージュで疾走しました。

日光白根山ロープウェイ。

華厳の滝。エレベーターで降りて「観瀑台」へ。

中禅寺湖の遊覧船。1時間かけて湖を一周しました。

中禅寺湖のスワンボート。この湖は最も深いところで水深160メートルもあると聞いて3人でビックリしましたね!

 

 

思い返してみると、この旅行中にたくさんの乗り物に乗っていることに気がつきました。まるでぼくらが繰り返し読んでいた絵本『のっていこう』のようです。浅草からは特急スペーシア日光駅からはレンタカー、丸沼高原のスキーリフト、リフトで上っていっきに降りてくる一人乗りのリュージュ日光白根山ロープウェイ、高低差100メートルもある華厳の滝のエレベーター、中禅寺湖をぐるっと回る遊覧船、3人で漕いだスワンボート。たくさんの乗り物に乗りました。

丸沼高原で乗ったリュージュはスピード感があってスリルがありましたね! スキーリフトで丘の上まで行き、スキー場の脇の長い坂道を降りてくるリュージュ。風をきって疾走して気持ちがよかったです。ちーちゃんはスキーリフトに初めて乗ったんですよね。乗り方や降り方にちょっとしたコツが必要でしょ? ちーちゃん、けっこう興奮気味でした。リフトにはまた乗りましょうね。(そのうち、冬に、スキーね。)

 

ロープウェイを降りてからハイキング。ばぁばが先頭を歩きます。

 

丸沼高原では、4年前の旅行では荒天のために乗れなかった日光白根山ロープウェイにも乗ることができました。眺望の良いことといったら! 遠くには菅沼、そして至仏山と燧ケ岳が見えます。ロープウェイの到着駅にある二荒山神社にお参りし、そこから神社の奥にも足を延ばして山のなかを小一時間、ハイキングしました。ちーちゃんよりも、ばぁばのほうが元気に歩いていたかも? 晴天のもと、ほとんど人のいない山中での自然散策を3人でたのしむことができました。あたりに生えている得体の知れないキノコたちに恐怖していたちーちゃんです。ハイキングのあとは休憩所でおいしいアイスクリームを食べました(^^) あ、ちーちゃんはクリームソーダだったかな。

 

菅沼の休憩所では、焼きたてのヤマメを食べました。すこし分けてと言う間もなく、食べきったちーちゃん。「お肉より魚のほうが好きなんだ」と言っていましたが、ほんとう魚をよく食べるようになりました。

 

2泊した奥日光高原ホテルは快適なホテルで、広い部屋でくつろぐことができました。温泉も満喫できました。ばぁばといっしょに何度か、長い時間、お風呂にはいっていましたね。食事もおいしかった~。ぼくひとりでたくさん食べていた印象ですが、ちーちゃんも皿に盛られたたくさんの種類の料理を食べていました。

さて今回のハイライトになるはずだった星空観察は、曇り空のため、できませんでした。また次回に期待しましょう。卓球もできませんでしたが(「休暇村」の卓球場がなくなっていました…)、これは近いうちに浜松で、ね。

 

 

まだ実家に来て間もないセキセイインコのぴょんたと仲良くなりました。最後に鼻を噛まれてしまいましたが(^^;  カラオケは2回行き、合計180分間も歌いました(東京のビックエコーと浜松のまねきねこ)。覚えているだけ、曲をリストアップすると →

青春チョコレート
よくできました◎
命に嫌われている
寝起きヤシの木
強風オールバック
アイドル
神っぽいな
pretender などなど、もっとたくさんの歌をうたいました。

……9歳でこの持ち歌の数! それもほとんどがぼくが知らない歌ばかりです。それでも、「神っぽいな」と「pretender」はいっしょに歌えたので、おもしろかったです。父子で熱唱していると、部屋にジュースを持ってくる店員さんがなんだか白い目でみているような??

読んだ本や漫画は、ちーちゃんは速読法でもやっているの?ってくらい読むのが速いです。雨予報でしたので、旅行にもたくさん本を持っていきました。

『推しの子』のコミック1巻から最新刊12巻まで熱中して読んでいました。
伝記漫画『エジソン』…「HELLO」という言葉もエジソンが作ったことに感心していました。
伝記漫画『中村 哲』…これほどの偉業を成した人が他にいるのかな…。
漫画『王様ランキング』
読み物『ロビンソン・クルーソー』…最後には読むものがなくなってこの本を2度、読みました。

 

はじめは水中のなかでうまくエンジンのプロペラが回りませんでしたが、試行錯誤のすえ、最後はお風呂の端まで進んでターンして戻ってくるくらい進むようになりました!

完成した、自由研究のレポート。しっかり書けていると思います。

夏休みの自由研究は理科の実験を選んだちーちゃんです。自ら設定したお題は「ゴムの力でうごく船」の製作です。結果は成功! ゴムのバネのちからに比例して推進力も大きくなることを実験で確認しました。当初、失敗もしましたが、船の構造を変えたり(小さく軽量化して、裏表を変え、ゴムの巻き方を変え…)、エンジンの位置を後ろから前に変えたり、ゴムのバネを生かせるようにとさまざまに工夫しました。提出用のレポートは実験の翌日に書きました。書き始めるまでには、机の前で他のことをしたりして時間がかかりましたが、書き始めるといっきにさいごまで書き上げたちーちゃんです。おつかれさまでした(^^)

東京での最終日。台風の影響で新幹線のダイヤが乱れ、しまいには運行見合わせの事態になりました。ですので、お世話になっているIさんとお母さんと相談し、結局は浜松に帰るのを諦めて、東京での滞在を1泊延長しました。

「こういったハプニングも思い出のひとつですね」とIさんがおっしゃっていました。ぼくもそう思います。これもひとつの経験かな、と。もし何ごとも予定通りにいっていたら、逆に面白くないと思いませんか? 予想外のことをも「たのしむ」ことができると、きっとひとの器が豊かになっていくのかもしれません。ぼくはちーちゃんとすごせる時間が1日延びたので、実はひとり密かに喜んでいました。

すてきな色使い。

 

ちーちゃんの、すてきな、すてきなイラスト集です。先日、一緒にすごしたホテルの部屋で描いたものです。ホテルに設置してあるメモ用紙、ありがたい(今度はスケッチブックを持っていかねば)。ぼくを描いたものもありました~。え? 服が女の子??

 

色を塗ったイラストを見せてもらったときには、一瞬、ハッとしました。淡く塗った色がとてもきれいだったからです。髪が紫色の子のコートの色が特に好き。「デジタルでは出せない色あいだね」と話しました。

 

これからますます暑くなりそうですが、ちーちゃんは部屋にこもっていても、絵を描くなどして楽しい時間をすごせそうです。