ちいさな洞窟

娘との日々

甘い、甘いカレーライス。

ついに実現したデイキャンプ。正直、こんなに早く開催できるとは思っていませんでした。朝方はピリッと冷えていましたが、お昼になると天気は穏やかに。めったに経験できないような豊かな時間をすごすことができたことに感謝しています。

 

インドア派だと自ら認めるちーちゃんが、漫画『ゆるキャン△』に徐々にはまったことで、キャンプへの好奇心も強まっていったようです(「ゆるキャン△」はこの時点で8巻まで読了)。虫が嫌い、屋外トイレが苦手、なんなら土が苦手だというちーちゃんが、キャンプをしたい!というから、これは大きな跳躍だと思い、ぼくもこの日にむけて道具をそろえ、雑誌やYouTubeで情報を仕入れるなどして、準備万端で臨みました。

 

予約していた石神の里キャンプ場は、こぢんまりとした素敵な場所でした。さわやかな秋空のもと、森の中に静かに流れる阿多古川の川原にテントを構えました。

 

まずは先週無事にバレエ「くるみ割り人形」の公演をやりきったちーちゃんへのご褒美に、アーニャのパズルを贈りました。

イオンモールでランチ。ラケルのデミグラスソースオムライスをおいしくいただきました。。

イオンで食材のにんじん、じゃがいも、しいたけとルーを買いました。じゃがいもは、ばら売りの最後の1個でした、ラッキー♪ カレーのルーはバーモントカレーの甘口に。「甘い、甘いカレーを食べるんだ~!」とちーちゃん。

 

定番のカラオケ。90分間を希望したちーちゃんですが時間がないため60分間に。涙目のちーちゃんです、ごめんね。安室奈美恵を中心に休みなく歌いました。

 

朝早く起きて、浜松駅から車で1時間。阿多古川の川原へ。まずは真新しい焚き火台に切炭をセット。着火剤に火をともしました。

包丁はあまり握ったことがないとのことでしたが、野菜をとても上手に切ることができました。慎重さ、丁寧さ。ちーちゃんの良さだと思います。

ちーちゃんは野菜たちのカットを担当しました。にんじん、ジャガイモ、しいたけを包丁で上手に切ることができました。とても堅実な仕事ぶり。野菜は大きさを丁寧に切りそろえてくれたので、火の通りがよく、炒めやすかったです。

 

「エモい写真がとれたよ~。」と、ちーちゃん。たしかに(^^)

 

カレーをグツグツと煮込んでいます。おいしそうな匂いが~。

ちーちゃんも調理しました。炭火で初めて料理をしましたが、火力は予想以上に強いです。

ご飯も良い感じに炊けました! ふたりで歓喜しました!! 底にはちーちゃんの好きなおこげも(^^)

 

カレーライスをおいしく作れたことに一緒に大騒ぎして、結果、ちーちゃんはお代わりもしてカレーはあっという間になくなりました。

 

お米: 1.5合(270グラム)

ルー: 4皿分

具: 豚肉120グラム、にんじん半分、ジャガイモ1個、しいたけ小8枚。

 

デザートはマシュマロ焼き。でもこれは味がイマイチ(紅茶味でした)……。食感は良いのだけれど。

テントでは、前日、谷島屋で買った『ざんねんな生き物』や『ゆるキャン△』(9巻、10巻)を読んだり、UNOで遊びました。写真はこのキャンプ場のマップです。次はどの区画にテントを張ろうかなぁ~。

 

片付けタイム。とんがり帽子がかわいい(^^) 一輪車で荷物を自動車まで運んでいます。自ら志願して運ぶちーちゃん。ものを持ち上げたり、運んだりと、そういえば、わりと力仕事が好きですよね?

 

つぎのキャンプでは何をつくる?と聞くと、「おでん!」と即答。いいね~、おでん。豚汁などの鍋料理もアイデアとして挙がりました。来春あたりに計画を立てて、こんどは泊りがけでキャンプできたらと思います(^^) いまからとても楽しみです。