ちいさな洞窟

娘との日々

大きくなったとき、


この文章はちーちゃんが12歳になってから読んでね。

おうちにいるとき、ちーちゃんがぼくとお母さんの間にたって気を使ってくれていることに、ぼくは気がついていました。あなたのお絵かきや文章にも、夫婦の間をとりもつための優しさがあることを感じていました。

でもどうしても状況を良くするための行動をとることができませんでした。

あなたにそのような気づかいをさせてしまったのはぼくの責任です。

ちーちゃん、ありがとう。
ごめんね。


ちーちゃんが大きくなったときに、謝りたいと思います。