これから、月に2冊くらい、あたらしい本をちーちゃんに届けたいと思っています。いま、その本の候補リストを作っているところです。1年間分ほどを、あらかじめリストにしておこうと思っています。でないと、同じ本を2冊、買ってしまうかもしれません。
年長までにちーちゃんが読みそうな本を選ぶことは、むずかしいことではありません。なぜなら、これまでに読んできた絵本の延長線上にその本があると感じるからです。幼児が読む絵本は、ある意味、定番の本もたくさんありますし、本のジャンルそのものは限られていますので、選ぶことにさして時間はかかりませんでした。ですが、小学生の子がどのような本を読むのかと考えると、正直、イメージがしずらいです。本屋の本棚をながめると、多種多様なジャンルがみつかりますので、なにをどう選べばよいのか、困惑してしまいます。
ぼくは生まれてから幼稚園のころまで、ばぁばに絵本をたくさん読んでもらいました。ですが、小学生になって、字の読み書きができるようになるにしたがって、逆に、本を読むことが少なくなった気がします(マンガはたくさん読みましたが)。自分の経験が少ないので、なおさら、小学生以降に読む本の候補リストをつくることは、むずかしいのです。
小学生はどのくらい易しい/難しい本を読むのか(漢字の量とか)。どの程度の長さの本がよいのか。挿絵はどんなものがよいのか。どんな物語が好きなのか。自分が小学生になったつもりで想像してみたいのですが、なかなか簡単にはいきません。しかも女の子の読む本ですものね。
解決策は、あなた自身が読みたい本を探してきて、ぼくに教えてくれることです。まずは、ぼくがリストの「たたき台」を作りますので、ちーちゃんがそこに修正(減らしたり、付け加えたり)をして、「読書リスト」としましょうか?
あと、これまでウチで読んできた数々の絵本を、これからはちーちゃんが自分ひとりで読むことも、できそうです。これも、たのしみですね。