ちいさな洞窟

娘との日々

お花見

今日、大岡山の東工大の敷地に咲く桜の木々を見ました。

電車の窓から少し見ただけですが、きれいな満開の桜でした。

 

あなたが3歳ごろだったかな。

ここでお花見をしたことを思い出しました。

 

うっすらとした記憶では、あなたは黄色いレインコートと

ピンクの傘をさしていたように思います。

あと紫色の長靴を履いていたかな?

この日は小雨が降っていたんですね。

 

桜の花びらが舞うなか、その東工大の広い構内を散歩しました。

緑が丘のほうに下っていく道にも咲いていて、とてもきれいでした。

 

いま、町にでると、そうやって、いろんな記憶が思い出されます。

 

ちーちゃんとぼくは親子です。

いまはずっとあなたに会えない状況が続いているけれど、

会えなくても、根からつながっていると思っています。

 

これからもずっと、あなたの身に起こる大事なことをぼくは知っていたい。

理解していたい。

そして、必要なときは、いつでも支えたい。

 

そう強く願っています。