ちいさな洞窟

娘との日々

造形 その1

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初めて作って色づけした粘土/特製しおり/マスキングテープを使った作品

 

ちーちゃんは造形が大好きなんだということに

ぼくが気がついたのは、2019年になってからだと思います。

 

それまで家ではもっぱら、遊びといえば、

うたやおどり、絵本、人形遊び(メルちゃんとおままごと)、

ボール投げ遊び、積み木でした。

 

たとえば、雨の日の日曜日は、

ディズニーや英語(NHK-Eテレの番組)のビデオを

観ながら踊りを楽しむ、とか、

マイクを片手に、ふすまをステージに見立てて歌う、

といったようなことが多かったです。

 

それが、机に向かって、あるいは床の上で、

お絵描きや工作をたのしむことが増えてきました。

 

2018年8月7日の記録によると、紙粘土と筆、絵の具を、

職場の近くにある文房具店で購入したとあります。

そのときは、ふたりで、動物やお皿、顔を作ったんだよね。

紙粘土をこねるのは意外とちからがいる作業でしたが、

いくつかのオブジェを形づくることができました。

(ぼくは自分の下手さにビックリ。)

 

そして紙粘土が乾くまで3日間くらい待ってから、

絵の具で表面に絵を描きました。

「(ちーちゃんは)絵の具を水で溶いて集中して描いている」

と記録にはあります。

顔や動物の体などを描いていきました。

絵の具やパレットに触れた最初の機会だったはずです。

 

そのあと年中になってから、週に一度、

「造形教室」に通うようになりました。

毎週金曜日の午後、幼稚園が終わってからのクラスでした。

ぼくはそのクラスを見たことはありませんでしたが、

帰宅してからも造形にいそしむ様子を知っていましたから、

「造形は心底すきみたい」(2019年9月17日 記)

というような感想を持っていました。

 

トイレットペーパーの芯(しん)をハサミで切って、

本のしおりをたくさんつくってくれましたね。

マーメイドやハート、ぼくの顔などの絵が描いてありました。

いまも大事に使っていますよ。(ぜひまた作ってね。)

 

ティッシュペーパーの箱では、カメラなどの機械を

作っていましたね。

トイレットペーパーの芯を箱にさして、

照明もたけるようになりました。

 

マスキングテープを鳥の模様などにして

絵を描いたのは2019年の夏からだったはずです。

ナイスアイデア、すごい!と思いました。

 

あなたの造形作品は家にいっぱい残っています。

こんど一緒にゆっくり鑑賞しましょう!