ちいさな洞窟

娘との日々

かくれんぼ 02

今朝、近所を歩いていると、小さな女の子が、あるマンションの階段をひとりで降りてくるところが見えました。2歳、もしかしたら3歳の子でしょうか? その子がいったい何歳なのか、ちょっとわかりません。ちーちゃんの成長を間近で見ることで、子どもの年齢を予想するのは以前より簡単になったはずですが、このところまた分からなくなってしまいました。年齢を当てるのってむずかしい…。でもその子が4歳ということはないはずです。

 

その子は1階まで来ると、ススッと陰に隠れるように、移動しました。「…あれ、もしかして?」とぼくは思いました。続いて同じ階段から、母親らしきひとが降りてきましたが、女の子の姿が面前に見えません。「どこに行ったの~?」と探しています。やはりそうでした。女の子は、かくれんぼを始めたのですね。

 

そのシーンを見て、ちーちゃんと、やはりマンションの階段を使って、よく、かくれんぼをしたことを思い出しました。マンションの玄関を入ると、ちーちゃんは急いで先に進み、ひとりで階段を駆けあがります。ぼくがあとをついていき、部屋のある2階に着くと、あなたの姿が見えません。「あれー、どこに行ったのかなー?」と探すと、階段を2階まで登り、わが家は右手に進むところ、あなたは共有廊下を左に進んでYおねえちゃんの家のほうまで行って、隅に隠れているのでした。

 

ぼくはあなたを「見つけたゾー!」と「捕獲」して脇をコチョコチョコチョと派手にくすぐりました。ちーちゃんは、くすぐられると、大きな声を出して笑いましたね! マンション中に響きわたる、元気で、大きな声でした。

 

 

家のなかでたのしんだ「かくれんぼ」について書いた、以前の記事です →

 

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